Bizer teamはタスク・チェックリスト情報をCSV形式でエクスポートすることができます。
普段のタスク管理はBizer team上で行いつつ、複数タスクの分析や集計をしたいときはCSVデータの活用が便利です。
今回は下記のパターン別に、エクセルを使って集計・加工している事例を紹介します。
パターン① 適切な業務采配を目的にメンバーごとのタスク量を確認したい
チェックリストの担当者をキーに、タスクやチェックリストの一覧を集計しています。未完了のものに絞れば、今後各メンバーが抱えている業務量を把握することが可能です。
<イメージ例①>
💡マネジメント目線で気になるタスクがあれば、メンバーに確認しましょう。
各チェックリストにリマインダーの日時設定や、実働または見積の稼働時間が入力されている場合、日単位でチェックリスト数や稼働時間を集計ができます。チェックリストの粒度を合わせることで、業務量や稼働の偏りを把握できるため、適切な業務采配に役立ちます。
<イメージ例②>
💡山本彩香さんの未完了チェック項目が多いので、業務が偏ってないか采配を見直しましょう。
<イメージ例③>
💡渡部さんの実績工数が1日8時間を上回っています。月内の業務の偏りを見直しましょう。
パターン② 業務改善を目的にタスク単位の稼働工数を分析したい
テンプレートやタスク作成が進んでくると、業務情報が自然とBizer team上に蓄積されている状態になります。チーム全体で大きな業務改革に取り組む際には普段運用しているタスク情報を課題特定に役立てましょう。
<イメージ例>
💡稼働見積に対して実稼働が上回っているタスクは、ボトルネックがないか見直しましょう。
パターン③ 全体のタスクの中で抜け漏れがないか確認したい
複数グループ/タスクを横断して進捗をまとめて確認したい場合に、リマインダー日時を起点にガントチャート形式の表現もおすすめです。
普段はBizer teamにて、タスクの条件保存やチェックリスト一覧、カレンダーで把握ができますので、ガントチャート形式は週1回全員のミーティングで確認するため、上司への報告用に使う、等場面によって使い分けましょう。
<イメージ例>
💡リマインダーが設定されている日に◆マークがつくため、視覚的に全体的なスケジュール感を把握できます。赤枠のチェックリストはリマインダー期日が切れていますので、状況を確認しましょう。